2024年の父の日は、6月16日。
日頃の感謝を伝える言葉に、簡単なイラストを添えてあげるだけで、ちょっとリッチなメッセージに感じることができますよね。
そこで今回は、父の日にぴったりな「ネクタイ」「帽子」「お酒」の簡単イラストの描き方をご紹介します。
そして、紹介した簡単イラストを使ったメッセージカード作りにも挑戦してみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
父の日にぴったりの簡単イラスト
with ink.のInstagramでは、父の日にぴったりのイラストとして、「ネクタイ」「帽子」「ビール」を紹介しました。
今回は、「ネクタイ」と「帽子」のイラストを活用した、父の日のメッセージカードを作っていきます!
父の日に送るメッセージカードの作り方 レイアウト
まずは、下書き用に用意した紙に、カード全体に要素をどのように配置するかを決めていきます。
「Thank you Dad!」というメッセージに、帽子を被せて、下の方でシャツにネクタイを締めているというイメージで構図を考えてみました。
メッセージ部分のレイアウトについては、以前with ink.で特集した、「プロに学ぶ インクを使ったハンドレタリング」の記事で詳しくご紹介していますので、そちらもぜひチェックしてみてください。
父の日に送るメッセージカードの作り方 下塗り
続いては、本番用の紙に背景として、水で薄めた『SHIKIORI ―四季織― 万年筆用ボトルインク しとしと』と『SHIKIORI ―四季織― 万年筆用ボトルインク 金木犀』を塗っていきます。
インク溜まりが出るように大胆に塗っていきます。
父の日に送るメッセージカードの作り方 下書き
下書き用の紙に書いたものと同じように、鉛筆で本番用の紙にレイアウトを描いていきます。
レイアウトが描けたら、メッセージの字体を決め、インクでなぞるための輪郭線を描いていきます。
このあとインクでペン入れを行うので、鉛筆の色が透けて見えないように、、消しゴムで下書きの線を弱めておきます。
父の日に送るメッセージカードの作り方 ペン入れ
イラスト部分は『SHIKIORI ―四季織― 万年筆用ボトルインク しとしと』、メッセージ部分は『万年筆用ボトルインク ゆらめくインク 染料 20ml 心隈』を使って輪郭線をなぞっていきます。
背景にイラストが被るようにしてみると、自然と色が溶け合うような印象になり、背景との一体感を出すことができます。
メッセージ部分には、横棒の濃さが変化していくようなグラデーションのエフェクトをつけて強調してみました!
メッセージ部分の色塗りやエフェクトの付け方についても、「プロに学ぶ インクを使ったハンドレタリング」の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
おわりに
今回は、父の日にぴったりの簡単イラストと、メッセージカードの作り方をご紹介しました。
思いをこめたメッセージに一手間加えて日頃の感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。
with ink.では、「プロに学ぶ インクを使ったハンドレタリング」や「マスキングテープで白抜き!インク×マスキングテープの簡単デコレーションアイデア」といった、インクを使ってメッセージを伝える際のいろいろな方法をご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。